わが町大阪の葬祭場とは少し感じがちがう。
遠景からここの用途は想像しがたいが違和感の無い景色をつくり出しているようで。
町では機能優先なのかこのような建物は少し難しいのでは?

周囲の山と田んぼに浮かび建つ、瓦葺きの建物がそれである。

建物の用途や立地からも広い駐車場が必要とされるのでやさしく温かみのあるこの立面はありがたいのでは

板と塗り壁と瓦とが軟らかく緑と調和している

薄暮の頃には空と山とにとけ込むようにも感じられる

故人を暫し想いおこすホール

出入口の扉には小さなステンドグラスがはめ込まれている。

微妙な色合いがこころ和ませるようにおもわれる。ポートベローさんのステンドグラスであったような。